「戎橋筋商店街 秋の体験博2020」が10月5日から、戎橋筋商店街及び周辺地域で開催される。
戎橋筋商店街や周辺地域の魅力を知ってもらおうと2010(平成22)年に初開催。毎年春と秋に開催し、今年の春で20回目を迎えるはずだったが新型コロナウイルスで中止に。老舗有名店や大型チェーン店と協力し、商品作りが体験できるほか、歴史あるスポットを巡るプログラムなど体験型のイベントとして定着している。これまで3万5000人の応募があり、1万人が参加。今回は17のプログラムを用意し、約350人が参加できる。
オンライン参加できるプログラムを用意し、街歩きイベントではレシーバーを使うなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組みながら開催する。今回はなんばマルイ(大阪市中央区難波3)2階イベントスペースに無料で出店できる特別プログラムを企画(搬入出の費用は別途)。募集店舗は8店舗で、「難波沿線で店舗を運営している」など一定の条件を満たせば誰でも応募できる。エディオンなんば本店(同)ではeスポーツ大会を開催するほか、ミズえびすばしが企画するマネー講座やアナウンサー体験プログラムなども用意。
担当者は「街歩きやクルーズ船など、街を楽しめるプログラムから、eスポーツ大会や特別上映会など芸術を楽しめるプログラムまで幅広く用意している。感染症対策に取り組みながら、ミナミの街を盛り上げていきたい」と話す。
応募期間は今月17日まで。開催期間は10月5日~25日。各プログラムの日程はホームページで確認できる。