画家・大竹彩子さんの企画展「SAIKO OTAKE EXHIBITION “GALAGALAGALA”」が2月11日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)10階で始まる。
大竹さんは1988(昭和63)年生まれで、2016(平成28)年にロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業。ドローイング、ペインティング、写真など手法を限らず独自の世界観を表現するのが特徴的。
同展は渋谷パルコ(東京都渋谷区)で昨年9月に開催した「GALAGALA」に続くイベントで、大竹さんの大型個展としては関西初。渋谷会場は約20日間の開催で、1200人以上が来場。20代~60代と客層も幅広かったという。
大阪会場では、同展のために制作した新作24点を含む44点を展示・販売する。物販エリアも併設し、Tシャツ(6,380円)、缶バッチ(550円)、ステッカー(275円)なども販売する。大竹さんは取材に対し、「2020年に自分に起きた出来事を糧に、新たなことに挑んだ。顔に焦点を当てた『MANNEQUIN HEAD』と、イメージの境界線をあいまいにした『PHOTOMAZE』は特にそんな思いが詰まっている」とコメントを寄せる。
開催時間は10時~20時。入場無料。3月8日まで。