ファッションブランド「ルイ・ヴィトン」のアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」が2月10日、「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」(大阪市中央区心斎橋筋2)5階にオープンした。
「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」は2020年2月に御堂筋沿いにオープンした施設で、江戸時代の菱垣廻船(ひがきかいせん)から着想を得た外観が特徴的。7階建てで、カフェやレストランを併設する。
「エスパス ルイ・ヴィトン」は同ブランドが所蔵する作品を展示するアートスペース。2011(平成23)年に国内1号店として「ルイ・ヴィトン表参道」の7階にオープン。「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」は国内2号店で西日本初となる。
オープンに合わせて企画展「Fragments of a landscape(ある風景の断片)」を開催。1950年代から画家として活動するジョアン・ミッチェルと、1970年代初めにミニマルアート運動をけん引した彫刻家のカール・アンドレさんの作品を紹介する。作品点数は計3点。
開館時間は12時~20時。企画展は7月4日まで。