ミナミエリアの大型商業施設が6月1日、平日全館営業を再開した。
大阪府は5月25日、緊急事態宣言の延長を政府に要請した一方、28日には商業施設やテーマパークに対する休業要請を一部緩和すると発表。このことを受け、ミナミの商業施設は6月1日以降の営業情報を順次公開した。
高島屋大阪店は平日10時~20時で営業し、休日は食品売り場や化粧品売り場などを除き休業する。なんばマルイは平日11時~20時で営業し、休日は地下1階(11時~19時)を除いて休業する。なんば「パークス」「CITY」「スカイオ」は平日11時~20時で営業し、休日は生活必需品やサービス、一部飲食店などを除き休業する。
大丸心斎橋店は平日11時~19時(6月5日以降は10時~20時)で営業し、休日は食品売り場や化粧品売り場、地下2階のフードホールなどを除き休業する。心斎橋OPAは平日11時~19時で営業し、休日はクリニック、一部飲食店(テークアウトのみ対応)などを除き休業する。心斎橋ビッグステップは平日11時~20時で営業するが、休日は生活必需品を扱う店舗と一部飲食店舗を除いて休業する。心斎橋パルコは平日11時~19時(飲食は20時まで)で営業するが、休日は食料品や消耗品を取り扱う店舗のほか、一部飲食店を除いて休業する。
いずれの施設も飲食店での酒類提供は、当面の間行わない。
休日の飲食店の営業状況はさまざまで、休業する店、テークアウトに限定する店、イートイン含めて営業する店など対応が分かれている。高島屋大阪店広報担当者の内藤明花さんは「引き続き感染拡大防止に向けた取り組みを行いながらお客さまを迎えたい」と話す。