ホテル日航大阪(大阪市中央区西心斎橋1)が7月30日、過去に販売した「寄附金付き宿泊プラン」の販売分累計104万円を寄付したと発表した。
同ホテルでは今年2月~3月、4~6月の2回に分けて寄付金付き宿泊プランを販売。「コロナ禍が長引き、最前線で闘う医療従事者へ向けてホテルから感謝の気持ちを伝えよう」と企画した。利用者の宿泊料金のうち500~750円、それと同額をホテル側が用意し、合わせて104万8,000円となった。大阪府が設立した「新型コロナウイルス助け合い基金」に寄付する。
同ホテルは今年5月にもホテル医療従事者へ向けて、客室を使ったライトアップを実施。「この苦境を共に過ごす人々の絆が離れることのないように」と客室の窓をハート型にライトアップした。