「体験博2021 冬」が12月9日、戎橋筋商店街と周辺地域で始まる。
戎橋筋商店街や周辺地域の魅力を知ってもらおうと2010(平成22)年に初開催し、毎年春と秋に行っている恒例イベント。今年は新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、秋の体験博を冬に延期した。
期間中、8プログラムを用意し、計260人の参加者を募集する。10周年を迎えた「ブックオフプラス なんば戎橋店」(大阪市中央区難波1)は、廃棄予定の古着などを活用してエコバッグのリメーク体験を企画。南海ビルや大阪松竹座、精華小学校跡にできたエディオンなんば本店などを巡るツアーを行う。
体験博事務局スタッフは「今年の春はオンラインのみ、秋は中止となったが、『いつまでも負けていられない』と冬の開催を決めた。なんばの魅力を改めて見つけてもらえたら」と話す。
12月18日まで。プログラム申し込み締め切りは11月28日。