たこ焼き店「くれおーるJUNK」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-4256-3586)が4月23日、道頓堀の大阪松竹座前にオープンした。運営はくれおーる(中央区)。
同店は、1999(平成11)年創業のたこ焼き店「くれおーる」の新業態。店名は、ラテン語で「創造」を意味する「くれおーる」に、「中毒性」を指す英語のスラング「JUNK」を掛け合わせた。道頓堀への出店は、2007(平成19)年以来2店舗目。7種類の粉をブレンドしたたこ焼き粉で作るたこ焼きに創作ソースやオリジナルスパイスでアレンジした「グルメたこ焼き」で近隣のたこ焼き店と差別化を狙う。
「グルメたこ焼き」は6種類。ニンニクとオリーブオイルが香る「アーリオオーリオ」やキノコのうまみを味わえる「ポルチーニソース」、溶けたチーズにこしょうをかけた「チーズペッパーソース」、トリュフ塩にスダチを搾った「トリュフ塩」(以上、4個=440円~)のほか、辛みのある「RED」かカレー味の「YELLOW」のスパイスをかけたたこ焼き(以上、4個=390円)を提供する。
たこ焼きのほか、ソースか塩味を選べる焼きそば(600円~)や食べ歩きしやすいようカップに入れて提供する唐揚げ(6個=500円~)も用意。ドリンクメニューは、「バナナミルク」「いちごミルク」(以上500円)や関西のクラフトビール(680円~)、角ハイボール(400円)などをそろえる。店舗2階に、イートインスペースを10席設ける。
加西幸裕社長は「今年、道頓堀に『くれおーる』を出店して15周年を迎える。『くれおーるJUNK』では、『くれおーる』にない新メニューも用意した。ほかにはない、癖になる味を一度試してほしい」と話す。
営業時間は11時30分~21時。