道頓堀のたこ焼き店「くれおーるJUNK」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-4256-3586)が6月1日、たこ焼きのソースやトッピングをガチャガチャで決める「たこ焼きガチャ」の営業を始めた。
創作ソースやオリジナルスパイスでアレンジした「グルメたこ焼き」を看板メニューに掲げ、4月23日にオープンした同店。加西幸裕社長によると、オープンから1カ月たった現在、一番注文が多いのは定番のソース味といい、「たこ焼きガチャ」はたこ焼きの新たなおいしさを知ってほしいとの思いから企画したという。
価格は1回500円(1日100個限定、1日一人10回まで)。店頭に設置したガチャマシンを回すと、メニューの書かれたチケットが入ったカプセルが1個出てくる仕組み。ガチャのメニューは10種類用意し、商品は530円~2,000円相当を用意する。たこ焼きは全て6個入り。1等の「生雲丹(ウニ)乗せ」(2,000円相当)と2等の「蟹(カニ)身マヨネーズ」(1,500円相当)は、同企画のために考案した特別メニューで、引き当てる確率は約5%という。
ガチャのメニューはこのほか、キノコのうまみが味わえるという「ポルチーニソース」、トリュフ塩にスダチを搾った「トリュフ塩」、溶けたチーズにこしょうをかけた「チーズペッパーソース」、マーラー風味のスパイスをかけた「REDスパイス」など6種類の「グルメたこ焼き」とソースやだししょうゆを用意する。
加西社長は「新型コロナウイルスによる行動制限が無くなり、道頓堀へ遊びに来たお客さまに『たこ焼きガチャ』を楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は、月曜~金曜=18時~25時、土曜・祝日=11時~23時、日曜=11時~22時。7月15日まで。