「センタラグランドホテル大阪」(大阪市浪速区難波中2)が7月1日、なんばパークス(同)南に開業する。
タイのホテルチェーン「センタラホテルズ&リゾーツ」が展開する「センタラグランドホテル」。同社はこのほか「センタラリザーブ」「セントラ・バイ・センタラ」「COSI」など開業準備中を含めて92のホテルを世界中に展開している。日本への出店は今回が初めてとなる。
ホテルは33階建てで、スイートやコネクティングルームを含む515室の客室とクラブラウンジを備える。最上階にはルーフトップレストランがオープンするほか、タイ料理やステーキ料理を提供するレストランが入居する。企業イベントや懇親会などが開催できるレンタルスペースも備える。
南海電鉄(大阪市)、双日(東京都千代田区)、日本政策投資銀行(同)の3社が推し進めてきた複合開発プロジェクト「難波中二丁目開発計画」のうち、同ホテルは「A敷地」に開業。B敷地にはオフィスビル「パークス サウス スクエア」が、C敷地には「ホテル京阪 なんば グランデ」が、いずれも3月に開業する。