ミナミの夏の風物詩「道頓堀川万灯祭2023」の献灯の募集が、5月11日から始まっている。
ミナミの夏の風物詩「道頓堀川万灯祭2023」の献灯の募集が、5月11日から始まっている。撮影を楽しむ人々
日本橋(堺筋)~深里橋(四ツ橋)の約800メートルの区間にちょうちんを飾り、夜空を彩るイベント「万灯祭」。1999(平成11)年に大阪青年会議所の事業として始まり、2003(平成15)年からは地元商店街などで構成する「いっとこミナミ実行委員会」(本部=道頓堀商店会)が主催する。今年は7月1日~8月31日を予定している。
献灯はミナミの商店街が中心だが、一般市民も参加しやすいようインターネットでの募集も受け付ける。これまでは社名の入ったちょうちんが多かったが、自分の名前が入ったちょうちんや、ジャニーズなど「推しタレント」の名前をいれたちょうちんも近年は目立つ。
谷内光拾事務局長は「観光客が戻り、2019年の売上を超える店舗も出ている。冬にもイルミネーションイベントを計画しているので、2025年の万博開催に向けてミナミ周辺を盛り上げていきたい」と話す。
申し込みは5月31日まで。