3月にシリーズ20周年を迎えるゲーム「モンスターハンター」の世界観を再現したという居酒屋「モンハン酒場WEST」(TEL 0120-718-759)が3月1日、道頓堀にオープンした。運営はニュートン(東京都新宿区)。
「モンスターハンター」(モンハン)は、カプコン(大阪市中央区)が制作。「パセラリゾーツなんば道頓堀店」(道頓堀1)4階にオープンした同店は、常設店舗としては東京・秋葉原の「モンハン酒場」に次ぐ2店目。店舗面積は93平方メートル。大阪ではモンハン酒場を期間限定のイベントとして開催してきたが、同シリーズが3月で20周年を迎えることや利用者からの要望が多かったことから常設化した。
店内は木目調のデザインで、ハンターが着るよろいや武器を展示。ゲーム内でクエストを受けるための掲示板なども設置し、没入感を高める。来店者同士でゲームを楽しめるよう、ゲーム機も2台設置。対象のモンスターを討伐すれば食事券などを進呈するイベントも定期的に開催する。
フードは、「フワフワクイナのポテトサラダ」(935円)、パルメザンチーズをかけたクリームリゾット「冰龍(ひょうりゅう)イベルカーナのチーズたっぷりリゾット」(1,320円)など26種類。ドリンクは、ホワイトソーダにラムネシロップを混ぜ、酸味のあるレッドラカントをのせた「歴戦王ゼノ・ジーヴァ」、紅茶にブルーベリーシロップを入れ、食用花を浮かべた「歴戦王ナナ・テスカトリ」(以上、880円)など26種類を用意する。
ニュートンの広報担当者で北村華恵さんは「スマートフォン向けのシリーズが配信されていることもあり、若い層から20年前から遊ぶコアなファンまで幅広く来店している。世界観を表現することにこだわったので、とことんハンターライフを楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は、平日=12時~21時、土曜・日曜・祝日=11時~20時30分。土曜・日曜・祝日は5部制で店内滞在時間を各回90分とする。