故マイケル・ジャクソンさんのファンが集まりパフォーマンスをする「マイケルジャクソン追悼イベント15th」が6月23日、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で開催される。
ダンスグループ「MJ関西」が毎年、マイケルさんの命日に合わせて開催しているイベント。1回目はファンが自主的に踊り始め、2回目からイベントとして正式に行っている。昨年はパフォーマンスに約100人、観覧に約1800人が参加した。
パフォーマンスは2部構成。1部は「スリラー」「キャプテン EO」など、エンターテインメント要素を押し出したプログラム。2部はファン同士のつながりに重きを置いたダンスメドレーで、「MJ関西」ダンスグループが構成を組む。また、1部・2部両方で展開するフラッシュモブダンス「ビートイット」は、当日の飛び入り参加(12時集合)も受け付け、本番前にレッスンを行う。
パフォーマンスに加えて募金活動も行う。マイケルさんが生前行っていたチャリティーの精神にのっとり、オレンジリボン募金・ポスターの掲示・チラシ配布を通して子ども虐待防止を呼びかけ、集まった募金はオレンジリボンに寄付する。
MJ関西運営部の成尾秀夫さんは「15周年の節目に合わせて、趣向や演出にこだわるほか、マイケルさんの振付師やバックダンサーと共に舞台に上がったプロダンサーも参加する。道頓堀で本場の風を感じてもらいたい。パフォーマンスを通して、マイケルさんを知らない人にも彼の愛と優しさを伝えられれば」と話す。
開始時間は、1部=15時、2部=17時。観覧無料、フラッシュモブの参加費は1,500円。雨天決行、荒天中止。