全席個室のフレンチカフェ、ランチも全席個室で主婦層の取り込み狙う

セットメニューの一例

セットメニューの一例

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 戎橋商店街の全席個室のフレンチカフェ「Chopstick French Cafe(チョップスティックフレンチカフェ)」(大阪市中央区難波1、TEL 06-6214-3344)が1月3日よりランチ営業を開始し、ランチの価格帯でフレンチを手軽に楽しみたい主婦層の人気を集めている。

ランチメニューでもディナーに匹敵する料理

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 同店は昨年11月1日にオープンし、はしで食べることができるフレンチの店として全席個室のスタイルで営業している。ランチも個室のままで営業し連日満席が続く。店舗があるビル前は戎橋筋商店街で人通りが多く、「入口付近に設置してあるボードをチェックしたり、配布しているフライヤーを持ち帰る人が若い女性を中心に多い」(代表の大濱正宏さん)。

 最もリーズナブルな「唐揚げランチ」(750円)は、若鶏もも肉の唐揚げ、ライス、サラダ、日替わりのスープをセットにしたもの。ほかに自家製のフォカッチャがおかわり自由の「パスタランチ」(800円)などセットメニュー4種類を用意する。平日は利用客の入れ替えをなくし、食後にカフェとしてコーヒーや紅茶、デザートでゆっくり楽しめるようにした。よりディナーに近いメニューとして「ラグジュランチ」(2,300円)も提供。オードブルの盛り合わせ(3種)、スープ、日替わりパスタ、日替わりのメーン料理、フォカッチャまたはライスがセットになる。食後にはデザートやコーヒーなども付く。

 利用客の中心は30代後半の主婦層や学生。個室で食事ができることから子ども連れでの利用もあるという。ディナーで利用したいが、まずはランチで雰囲気を確かめたいという利用客もおり、「あらかじめ電話で相談していただければディナーメニューを出すこともできる」と大濱さん。「ランチの営業を通して、ディナーでの来店につなげていきたい」と抱負を語る。

 予約を受け付けており、当日空席があれば直接の来店にも対応する。営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~翌1時。

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