「チョップスティックフレンチカフェ」-難波にはしで食べる全室個室のフレンチ

はしで食べるコース料理

はしで食べるコース料理

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 戎橋筋商店街に11月1日、全席個室のフレンチカフェ「Chopstick French Cafe(チョップスティックフレンチカフェ)」(大阪市中央区難波1、TEL 06-6214-3344)がオープンした。

はしで食べる一口サイズの「チョップスティックロール」

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 同店は、梅田でカジュアルイタリアン「DIME(ダイム)」を運営する「ハイパーブティック」(西区)の2号店。敷居の高いフレンチを箸で食べることができるようにし、手軽さを出しながら全席個室でラグジュアリーな空間を作り出した。個室は7室あり、部屋ごとに内装やソファに変化を加え、ミナミの夜景が楽しめる「VIPルーム」2室も設けた。席数は60席。仕切りは可動式で、35人までのパーティーや結婚式の2次会などにも対応する。店舗面積は約30坪。代表の大濱正宏さんは「ゆったりリッチに過ごせる店は堀江に多い半面、難波にはほとんどない。駅にも近く立地条件が良いため、深夜までの営業もできる」と話す。

 メニューは軽くあぶったまぐろ肉と焼いた白ネギの「マグロと焼き葱のリングイネ山椒風味」(900円)や低温でじっくり火を通した鴨や砂肝とフォアグラを盛り付けた「フォアグラ、ジェジェ、鴨肉のあたたかいサラダ」(1,500円)など約50種類。当日でも可能なコース料理は2,500円から。ドリンクはソフトドリンク(350円~)やカクテル(450円~)をはじめ、ビール、ウイスキーなど100種類以上を取りそろえる。客単価は3,500円。

 パティシエが作る「チョップスティックロール」(500円、テークアウト=1本1,000円)ははしで食べることができる一口サイズの大きさのロールケーキ。現在は抹茶味の「宇治ロール」とプレーン、木イチゴの3種類を提供しており、コース料理のデザートとしても出している。今後は有田みかんを使ったロールケーキなどバリエーションを増やす。22時からは「夜カフェ」もスタート。女性やカップルが空き時間に立ち寄れるようデザートなどを用意する。

 来店客は25~30歳のOLやビジネスマンを中心に、食事やコンパ、結婚式の2次会に使ってもらうことを想定していたが、子ども連れの家族での来店もあるという。大濱さんは「今後はランチも提供していく」と話す。

 営業時間は17時~翌1時。

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