![VIPルーム(ソファ席)](https://images.keizai.biz/namba_keizai/headline/1233883911_photo.jpg)
オペレーションファクトリー(大阪市西区北堀江1)は2月6日、和食店「燈花(とうか)」(西区南堀江1、TEL 06-6110-8688)を商業施設「キャナルテラス堀江」西棟2階にオープンする。
同店は、昨年12月31日に閉店した北堀江の店舗を移転リニューアルするもので、「料理旅館」をコンセプトとした和食料理と、リバービューの個室が特徴。カウンタータイプの2人用個室のほか、多人数で使えるソファ個室、40人まで対応できる大広間、炭火料理を楽しめるいろり個室、VIPルームなど計18室を設ける。店舗面積は120坪、席数は120席。
移転前の店舗でも特徴だった「こだわりの個室」を引き継ぎ、「料理旅館」のコンセプトに合わせ店内のトーンを明るくシンプルにした。同社の佐伯尚子さんは「最近ではクオリティーの高い個室を設ける店舗が増えたが、燈花は広さや見え方など個室についてのこだわりがある」と話す。
コース料理を主体としたメニューは、「蕎麦懐石」(3,360円)、「料理長おまかせコース」(3,990円)、「囲炉裏炭焼き懐石」(3,990円)などのほか、3月末までの「寒鰤の柚子しゃぶと牡蠣の美酒しゃぶ」(3,990円)も提供する。一品料理も約40品を用意。
ドリンクは、「価格の割においしく、和食に合うものをソムリエが選んだ」(佐伯さん)というワイン20種のほか、焼酎や日本酒、ビール、カクテルなどをそろえる。ビールと焼酎は有田焼のグラスに入れて提供することで、「口当たりのよい味が楽しめる」(同)という。
ターゲットは30~40代の女性。きめ細かな心配りを実現するため、女将(おかみ)が店内を切り盛りする。客単価は5,000円を見込む。同社はキャナルテラス堀江の東棟2階でダイニングバー「Bleu(ブルー)」も運営しており、ターゲット層はほぼ同じ。「店の雰囲気は違うが、目的に応じて使い分けてほしい」(同)。
営業時間は17時~24時。