飛行機のファーストクラスをイメージしたホテル-難波に「ファーストキャビン」1号店

左が「ファーストクラスキャビン」(4.2平方メートル)、右が一般的なカプセルホテルの大きさ

左が「ファーストクラスキャビン」(4.2平方メートル)、右が一般的なカプセルホテルの大きさ

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 ファーストキャビン(東京都千代田区)は4月10日、難波駅前に飛行機のファーストクラスをイメージしたホテル「ファーストキャビン 御堂筋難波店」(大阪市中央区難波4)を開業する。

身長195センチのジャイアント白田さんでも広々

 同社は昨年7月の設立。「コンパクト&ラグジュアリー」をコンセプトに、ビジネスホテルとカプセルホテルの間に「キャビンスタイルホテル」という新たなカテゴリーを提案。飛行機のファーストクラスをイメージし「キャビン」と名付けた個室を提供する。御堂筋難波店が1号店となる。

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 地下鉄難波駅に直結する難波御堂筋ビルの3階(596平方メートル)、4階(810平方メートル)、6階(753平方メートル)の3フロアに、「ファーストクラスキャビン」(4.2平方メートル)を男性用99室、女性用12室設ける。室内にはベッド(120センチ幅)のほか32インチ液晶テレビとLAN環境を備える。共用施設としてシャワーブース、ラウンジのほか、大浴場、サウナも利用できる。

 携帯電話またはパソコンからインターネット経由で会員登録を行った上で、利用時間などを予約する。携帯電話に「鍵アプリ」をダウンロードすることで、予約した時間帯に限り、ホテルの出入り口を携帯電話で解錠することができる。利用料金は、宿泊(19時~10時)=4,800円、デイユース(12時~10時)=1時間あたり900円(利用は2時間以上)。

 2月18日に行われた記者発表で同社の小俣満理代表は「ラグジュアリー感を残しつつ、コンパクトにした。ファーストクラス並みのおもてなしをしたい」とコメント。スケールモデルとして登場したフードファイターのジャイアント白田さんが実際にベッドに寝転び、身長195センチでも快適に眠ることができる点をアピールした。初年度売り上げは2億8,200万円を計画している。

 同社では今後、直営、運営委託、フランチャイズなどでファーストキャビンを多店舗展開していく考えで、2号店として新宿への出店を計画しているほか、来年以降名古屋、福岡、ニューヨーク、ロンドンなど海外も含めた展開を視野に入れており、2015年までに50店舗、5,000室の展開を目指す。また「ファーストクラスキャビン」よりも一回り小さい「ビジネスクラスキャビン」(2.5平方メートル)もパッケージ化しており、フロアの広さや立地、ターゲット層に応じて柔軟に組み合わせる。

 同店では開業記念としてプレオープン期間の4月1日~7日に限り、1泊1,000円で提供する。