アクタス心斎橋店がリニューアル-持ち帰り雑貨5,000点に倍増

リニューアルし店舗沿いの歩道からも入りやすくなったアクタス心斎橋店

リニューアルし店舗沿いの歩道からも入りやすくなったアクタス心斎橋店

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 家具・インテリアの輸入販売を手がけるアクタス(東京都新宿区)は4月25日、直営店の「アクタス 心斎橋店」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6241-1551)をリニューアルオープンした。

小物雑貨など5,000点を取り扱う。母の日ギフトも。

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 同社は、東京と関西の都市部を中心に直営店14店舗を展開している。心斎橋店が入居するビルでは昨年7月より耐震補強工事を開始、同店の御堂筋に面した全面ガラス張りの部分は工事用の仮囲いで覆われ、1階の歩道に面した「提案スペース」も使えなくなった。来店客数は工事開始前の7割程度にまで減少したことから、工事用の仮囲いが取り外されるのにあわせて、地域性を考慮した品ぞろえでリニューアルを行った。

 同店ではこれまで、店舗1階に1人暮らし向けやブライダル向け家具と小物雑貨、2階に中・高級家具を取り扱っていたが、リニューアルでは1階の小物雑貨の取り扱い点数を5,000点に倍増、家具は売れ筋に絞って2階に集約した。心斎橋駅に近く、人通りの多い御堂筋に面した立地を最大限生かすため、持ち帰り雑貨に力を入れ、仕事帰りのOLや待ち合わせ中の来店客が店内で気軽に買えるようにした。

 週末は家族連れの来店客も多いため、ベビーカーなどでも店内をゆっくり見て回れるよう、通路を広げるなど動線を確保した。また、リニューアル前からギフト需要が強くあったことから、スタッフが来店客の希望を聞いてアドバイスできる体制を作り、顧客の満足度を上げる取り組みも行う。

 来店客は20~30代の若い世代が中心だが、年配層も来店しやすいよう店内は落ち着いたトーンでまとめた。店舗面積は900平方メートル。同社営業企画部の中井久雄さんは「日本人はインテリア雑貨を生活の一部として楽しむことはあまり得意でない人が多い。日々の生活で楽しさを感じられる提案をすることで、共感してもらえる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。

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