カレー鍋専門店「大阪なんばカレー食堂」-コラーゲンをところてん風に投入

牛肉や豚肉、もやし、キャベツなど11種類の具材が入るヘルシーな「カレー鍋」

牛肉や豚肉、もやし、キャベツなど11種類の具材が入るヘルシーな「カレー鍋」

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 難波に6月11日、カレー鍋専門店「大阪なんばカレー食堂」(大阪市浪速区難波中1、TEL 06-6631-9244)がオープンした。

既存のカレー店にはあまり見られない落ち着いた雰囲気の店内

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 カレー鍋が家庭料理として広まりつつあることを受けて、大阪では数少ないカレー鍋専門店として出店した。「カレー鍋」(1人前=1,480円、2人前~)は、和風だしにカレーを溶いた特製のスープで煮込んでおり、牛肉、豚肉、鶏肉のほか、モヤシ、キャベツ、シメジなどの野菜をふんだんに使う。ゼラチン状に固めたコラーゲンは、客の目の前で、ところてんを押し出す専用の器具「天突き」で、細い麺状にして鍋に投入する。店長の岡田昌幸さんは「コラーゲンを鍋に入れるところを見ていただけるので、目で見て食べて楽しんでもらえれば」と話す。

 味はカレーのスパイスが効いているが、辛さはなくあっさりとしている。「辛さが苦手な方でも味わっていただけるよう、辛さを抑えている。辛さの調整は小皿でできるようにしている」と岡田さん。

 鍋の最後には、近隣の製麺所に依頼して作った特製の中華麺(200円)を入れたり、チーズリゾット(300円)にしたりして楽しむ。「チーズリゾットは特に好評で、チーズ好きにはたまらないよう」と岡田さん。ドリンクは、カレー鍋にあうワイン(グラスワイン=500円)やビール(330円~)に力を入れる。ほかに、カクテルやウイスキー、焼酎なども取りそろえる。

 ランチ時間帯はカレーライスを主体に営業し、カレー鍋の提供は17時30分から。女性客だけでも気軽に来店できるよう、照明を落とし、既存のカレー店よりも落ち着いた雰囲気にした。席数は50席。

 営業時間は11時30分~23時。

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