博労町で「さつまもの」-中原慎一郎さんセレクトの鹿児島工芸品を紹介

鹿児島の陶器、木工製品、籠製品などが並ぶ

鹿児島の陶器、木工製品、籠製品などが並ぶ

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 大阪・博労町のイベントスペース「208」(大阪市中央区博労町4、TEL 06-6121-7220)で7月9日、鹿児島県のデザイナーや職人が作った工芸品などを展示するイベント「さつまもの」が始まった。

西郷隆盛のマトリョーシカ

 会場では、鹿児島県出身で家具や店舗などのデザイン、飲食店経営などを手掛けるランドスケーププロダクツ(東京都渋谷区)の中原慎一郎さんが中心となりセレクトした鹿児島の商品を展示・販売する。

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 陶器、木工製品、竹を使った工芸品などのほか、「西郷隆盛のマトリョーシカ」などの珍しいものも並ぶ。「鹿児島の竹は肌が美しく、コシもある」と中原さん。鹿児島県にある知的障害者更生施設「菖蒲学園」の工房で作られた工芸品も。

 9月には東京でバイヤーを対象にした展示商談会も予定しており、「鹿児島のアーティストを紹介するだけでなく、きちんと販売まで手伝いたい。販売もデザインの力で変えていきたい」(中原さん)。

 中原さんは大学を卒業するまで鹿児島に住み、その後は東京でデザインの仕事を続けてきたが、家具を作る工場が鹿児島にあることから地元には頻繁に足を運んでいた。東京と鹿児島を行き来するうちに「違う視点で鹿児島を見ることができるようになっていた」(中原さん)。鹿児島の良さを再発見してものづくりに生かし、鹿児島の人にも鹿児島の良さを知ってほしいという思いから、鹿児島市内にライフスタイルショップ「DWELL playmountain」も開いた。

 同イベントに関連して北区のカフェ「dieci天神橋店」でも鹿児島の器や雑貨を展示・販売するほか、黒糖を使ったドリンクやスイーツなど鹿児島産の食材を使ったメニューを提供する。9日19時からは中原さんのトークショー(500円)も予定。

 営業時間は13時~20時。火曜定休。今月20日まで。