「なんばを冷やせ、笑うて打ち水」を合言葉に、夏本番を迎えた戎橋筋商店街で8月1日、商店街関係者ら約40人が参加して打ち水が行行われた。

吉本新喜劇で座長を務める川畑泰史さん

　同イベントは、戎橋筋商店街、高島屋大阪店、なんばマルイが共同で行ったもので、商店街の組合員、高島屋、マルイのスタッフのほか、スペシャルゲストとして吉本新喜劇で座長を務める川畑泰史さん、先月決定した第35代「ミスえびすばし」らも参加して行われた。

　戎橋に集まった参加者は、おけと柄杓（ひしゃく）を手に、商店街の野杁育郎理事長の合図で打ち水を行った。打ち水に参加した川畑さんは「打ち水をしたので涼しくなった。子どものころにも打ち水をしたことがあるが、ホースで水をまくよりも、おけと柄杓でまくほうが涼しく感じますね」と感想を語った。

　参加者はその後、戎橋筋商店街を清掃しながら南下し、マルイ前、高島屋前に移動し、打ち水を行った。