大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己、以下:太陽工業)は、北海道南幌町・比布町・上川町に企業版ふるさと納税を実施しました。この企業版ふるさと納税は、株式会社コエルワ(本社:北海道札幌市、代表取締役:阿曽沼 陽登、以下:コエルワ)が実施する長期休暇支援事業「まなび場」を中心とした地域の教育事業への活用を目的とする寄付です。
■自治体代表者のコメント
南幌町 大崎貞二町長
●南幌町 大崎貞二町長 この度は、太陽工業様より、当町の教育事業にご寄附を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。全国各地から集った大学生スタッフとそれを熱く導くコエルワ様が行うまなび場は、大変貴重な学習の機会となっています。
コエルワ様のチャレンジと、その取り組みをご支援される太陽工業様に改めて敬意を表するとともに、引き続き教育環境の充実にご尽力賜りたく宜しくお願い申し上げます。
比布町 村中一徳町長
●比布町 村中一徳町長 「スキー場といちごの町」比布町は人口約3,400人、ブランド米「ゆめぴりか」の故郷です。町内に高校はなく、学校教育環境は、完全小中一貫校の義務教育学校1校のみです。町では、縁あって比布の子になってくれた子どもたちにできることとして、「生きる力を身につけるための経験の場の提供」を目指しており、その一環として3年前から、あしてらぴっぷ(まなび場事業)を行ってきました。
一方、厳しい財政状況が課題となり継続が危ぶまれていましたが、この度のご支援により開催可能となりました。心から感謝申し上げるとともに、今後も子どもたちの経験の場づくりを目指して参ります。
上川町 西木光英町長
●上川町 西木光英町長 企業版ふるさと納税へのご寄附、誠にありがとうございます。お寄せいただいたご寄附は、上川町の教育支援に大きな力となります。ご支援のおかげで、生徒たちの学びの場が一層充実し、彼らの未来を築く強力な原動力となります。
私たち上川町は自然豊かな地域であり、その恵まれた環境の中で育つ子どもたちのために、教育の質向上に努めてまいります。地域全体が一つとなって取り組むことで、子どもたちの可能性を最大限に引き出す環境が整います。これからも地域と共に、教育の質向上を目指して努力してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社コエルワ 阿曽沼 陽登代表
■株式会社コエルワ 阿曽沼 陽登 代表のコメント 当社のまなび場事業の継続的な開催を目指して、太陽工業様より企業版ふるさと納税制度を活用したご支援をいただけることを大変嬉しく、また心より感謝申し上げます。
教育事業との接点が少ない太陽工業様からの今回のご寄付は、太陽グループ様が掲げておられる企業理念に基づき、「地域の子どもたちの可能性の世界を拡げる」という本事業の趣旨へご共感をいただいたからと思います。
理念達成のための一部を付託されたという責任感を持ち、やわらかく、あたたかい社会づくりに少しでも貢献できるよう、邁進してまいります。
太陽工業 代表取締役社長 能村 祐己
■太陽工業株式会社 代表取締役社長 能村 祐己のコメント 当社はこのたび、コエルワ様の「まなびの場」事業ならびに企業版ふるさと納税を活用した教育支援スキームの開発と普及活動に賛同して寄付を行いました。
人口小規模地域において、教育事業や文化事業に対する財源確保が難しい状況のなか、太陽グループがつくりたい、「やわらかく、あたたかい」未来社会を目指し、微力ながら次世代人財の育成を支援いたします。
●「まなび場」事業とは
コエルワが展開している「まなび場」は、主に小中高生を対象に約4日間で提供する長期休暇中心の教育支援事業で、北海道内の小規模自治体 (人口1万人以下)から受託を受け、これまで13の拠点で実施しています。全国から集まる大学生スタッフとコエルワのスタッフがチームを組み、教科学習支援や探究学習など、地域ごとにカスタマイズしたコンテンツを提供しています。地域の特性を活かしたワークショップや対話を通じて、生徒の思考力や表現力の育成を目指しているほか、地元の教育委員会や学校と協力してプログラムを設計し、地域の教育環境の向上にも貢献しています。
■太陽工業株式会社について
太陽工業は、経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社ならびに施設運営のアクティオ株式会社をはじめとするグループ会社とともに「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。