江崎グリコ(大阪市西淀川区)は5月8日、道頓堀のシンボル「グリコ看板」のリニューアル工事に伴い、現在の看板の最終点灯日が8月17日になると発表した。
1935(昭和10)年に初代グリコ看板が登場。戦時中に鉄材供出のため撤去されたほか、隣接するビル改装などの理由から4度リニューアルされており、現在の看板は1998年7月に設置された5代目。観光スポットとしても有名で、2003年4月には「大阪市指定景観形成物」に指定された。
8月17日の最終点灯に向け、100日前となる5月10日から、同社のツイッターやフェイスブックを通じてカウントダウン企画を開始。道頓堀でグリコ看板を見ている一般客に協力してもらい、残り日数が書かれたボードを手に撮影した記念写真でカウントダウンを行う。
6代目のグリコ看板は2014年秋の登場を予定。発光ダイオード(LED)を使ったものになる。