キャンプ用品でアウトドアスタイル飲食店-キャナルテラス堀江に新業態店

道頓堀川や湊町リバープレイスを眺めながらキャンプ気分が味わえる。

道頓堀川や湊町リバープレイスを眺めながらキャンプ気分が味わえる。

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 商業施設の管理メンテナンス業や缶詰めバー「kanso」を運営するクリーン・ブラザーズ(大阪市中央区)は7月15日、アウトドアスタイルの飲食店「camp camp(キャンプキャンプ)」(西区南堀江1、TEL 06-6536-1333)を同日開業した商業施設「キャナルテラス堀江」内にオープンした。

道頓堀川や湊町リバープレイスを見渡せる店内(関連画像)

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 店内は、天然素材の木を使ったテーブルやいすが並び、アウトドアのキャンプ気分が味わえる空間に。席数は36席。道頓堀川や湊町リバープレイスを見渡せる窓際に焼き網が用意されており、客自身が焼いて食べる。食器類は、全てキャンプ用品でそろえた。

 メニューは、黒毛和牛サーロインステーキの「BEEFコース」(5,800円)をはじめ、鶏、豚ロース、魚介類盛り合わせなど5コース(2,800円~5,800円)。コースには、スープ、オードブル、チキンまたはサーモンのダッチオーブン、焼き野菜7種盛などが付く。土曜・日曜・祝日12時~17時には「SPIT-ROASTEDコース」(1,800円)や「CURRYコース」(1,000円)も提供する。

 「キャンプは思いのほか準備が多く、なかなか行きにくい。準備しなくても都会で手軽にキャンプ気分を楽しんでもらえる」(副店長の綿洋二郎さん)。少人数で来店しても、焼き網がある窓際を向いてカウンター形式で食べることも可能で、「カップルなど少人数でも気軽に寄れる」(同)。

 広報担当の西良仁見さんは「大阪には飲食店が多く、おいしいというだけでは生き残っていけない。キャンプスタイルを通して、調理をしたりできあがりを待ったりするキャンプならではの楽しみをお客様に手軽に体験していただき、楽しく過ごしていただける店にしていきたい」と話す。想定客単価は、4,000~5,000円。

 営業時間は、平日=17時~翌1時、土曜・日曜・祝日=12時~翌1時。

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