大阪・ミナミの心斎橋に6月にオープンした野菜丼の出前専門店「ネギタマ。」(大阪市中央区東心斎橋2、TEL 06-6211-0813)が話題を集めている。運営するのは、広告代理などを行うワイ・ティ・ソリューション(西区南堀江2)。
同店のオープンは、淡路島のタマネギなどの野菜を取り扱う通信販売サイトが発端。淡路島出身のスタッフが新鮮な野菜を現地から安く仕入れている。出前は、心斎橋を中心に難波周辺や南堀江や松屋町をカバーする。客単価は750円。野菜の新鮮さに重点を置くため、注文を受けてから作り始める。
メニューは、淡路島直送の野菜を使った丼約20種類を用意。「ネギタマ丼」(750円)は淡路島のタマネギをふんだんに使用、牛肉とともに甘辛く煮込み、付け合わせとして紅しょうがをのせる。「キャベツ丼」(750円)はキャベツの千切りにマヨネーズをかけ、その上に煮込んだ牛肉をのせたあっさりとした丼。淡路島特産のイノブタを使った「イノブタ丼」など3種類(各1,000円)も。「イノブタは知らない人や食べたことのない人が多い。油っこいイメージが強いが、実際に食べてもらえればおいしさを実感してもらえるのでは」(運営責任者の木元住栄さん)。
木元さんは「まずは店舗を軌道に乗せていきたい。ぜひ多くの人に味わってもらいたい」と話す。営業時間は18時~翌6時。日曜・祝日定休。