作品展「でっかいことはいいことだ!」-新町のギャラリー移転1周年で

B1サイズの「でっかい作品」が並ぶ

B1サイズの「でっかい作品」が並ぶ

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 大阪・新町の「ギャラリー マゴット」(大阪市西区新町1、TEL 06-6940-7257)で1月27日より、サイズの大きな作品ばかりを集めた作品展「でっかいことはいいことだ!」が開催されている。

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 同展はギャラリー移転1周年を記念して開催するもので、B1サイズ(70センチ×1メートル)に出力した作品を集め、ギャラリーの壁を埋めつくした。出品希望者から作品をデータで預かり、同ギャラリーオーナーの大木一範さんがプリントショップに持ち込んで印刷した。大木さん自身をはじめ、カマウチヒデキさんや川本亜矢さんなど過去に同ギャラリーに出品したことがある作者など21人の作品を展示する。大木さんは「作品がどのような色合いで印刷されているかはお任せいただいたので、出品者は作品がどのように展示されているのか気になっているようだ」と話し、週末を中心に、出品者が東京や新潟など遠方から見学に来る予定もあるという。

 期間中、毎日18時からプロジェクターでさらに大きく映し出すイベントも開催。展示できなかった作品も加えて、約30作品をスライドショー仕立てで上映する。大木さんは「追加で出品したいとのオファーがあるので、今後作品数は増えそう」と話す。

 同ギャラリーは、来月2日で移転後1周年を迎える。「ギャラリーもようやく軌道に乗ってきた」(大木さん)。2年目を迎える今年について、大木さんは「これまでは写真の展示が多かったが、イラストの展示にも力を入れていきたい」と抱負を語る。

 開催時間は12時~20時。2月1日まで。

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