道頓堀で体験型ミステリー劇-「演劇の記者会見」で起こる出来事を演劇化

「大阪城落城の歴史を描く演劇の制作記者会見」という設定の演劇

「大阪城落城の歴史を描く演劇の制作記者会見」という設定の演劇

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 道頓堀の中座くいだおれビル地下1階のイベントスペース「道頓堀ZAZA HOUSE」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6212-3005)で10月28日~30日、体験型ミステリー演劇「記者会見! 大阪城落城事件」が上演される。

客席を巻き込んで演劇が進む

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 同演劇は、道頓堀にあった食のテーマパーク「道頓堀極楽商店街」内でミュージカル活動していた劇団「極楽歌劇団」が、劇団「GOCK-LUCK」と改名して上演する2作目となるもの。今年4月に上演された1作目の体験型ミステリー劇「刑事ボロンボ」が好評だったことから、2作目の上演が決まった。

 大阪城落城400年を数年後に控え、道頓堀の老舗劇場「御座(ござ)」では、落城の歴史を描く「OSAKAハムレット」を制作することになった。主演の豊臣秀頼役を演じる浅尾菊次郎は、数日前に起こったある暴力事件に関与しているとうわさされており、異様な雰囲気で制作記者会見が始まる、というストーリー。

 同イベントスペースを会見場に見立て、ステージに「OSAKAハムレット」に出演する役者や劇場関係者、演出家などが上がり、客席が記者席となる。記者席には一般の観客のほか、記者や刑事に扮(ふん)した役者が混じり、客席を巻き込んだ形でストーリーが展開する。

 開演は、10月28日=19時30分、29日・30日=13時・17時。チケットは3,000円(別途ドリンク代として500円が必要)。同劇場やチケットぴあなどで販売中。

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