大阪・道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で8月8日、「第2回 道頓堀 たこ祭」が開催された。
生活文化研究家でタコヤキストの熊谷真菜さんが会長を務める「日本コナモン協会」(大阪市浪速区幸町1)と、大阪ミナミでたこ焼き店を経営する「たこ焼割烹 たこ昌」「たこ八」「たこ焼十八番」「たこ家 道頓堀くくる」の各店舗が昨年8月8日に設立した「道頓堀たこ焼連合会」(通称=道たこ連、DO・TAKO・REN)の主催で行われた同イベント。
2回目の今回は、道たこ連が企画した王道のたこ焼き「ドリたこ」と、大阪総合デザイン専門学校(北区)ブランド創造学科の学生によるたこプロジェクトチームが企画した柑橘系のソースを使用した「美生柑 夏たこ」のどちらがおいしいかを決める対決イベントが行われた。
「夏たこ」は、「夏にぴったり、後味スッキリなたこ焼き」をコンセプトに、和製グレープフルーツ「美生柑」を手でむいてミキサーにかけ、たこの下味と、ソースのベースに使用。酸味と苦みを生かした。実際に「ドリたこ」「夏たこ」を食べた来場客が、どちらがおいしいかを投票した結果、241票対240票と僅差で、学生チームが勝利した。