南船場に7月1日、「ブラザーズカフェテリア」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6260-1296)がオープンした。
「ワンランク上のカフェ」を目指したカフェテリア。「本当においしく、最高のひとときを過ごすことのできる1杯を」と選んだ6種類の生豆を使用し、店舗内に設置したロースターで自家焙煎(ばいせん)したコーヒーや7時間かけて水から抽出する数量限定の水出しコーヒーを提供する。
店内は、ブルックリンスタイルで木と白を基調とし、「コの字」カウンターキッチンや海外から取り寄せた裸電球を使用する。カウンター15席のほか4人掛けテーブル席3テーブルを用意する。
朝・昼・夜と「3つの顔を持つカフェテリア」をコンセプトに、モーニングは3種のサンドイッチや旬の野菜を楽しめるプレート、ティータイムにはクリームチーズと卵を使用し、四角いキューブ型に焼き上げたしっとり濃厚なキューブパンケーキなどを提供。夜はカフェから「薫製バル」に変わる。
薫製作業は、サクラとヒッコリーの2種類のウッドチップを使用し、店内にある薫製鍋でじっくりと時間をかけてスモークする。食材に合わせて熱薫・冷薫を使い分ける。「ブラザーズ自家製ベーコン」(680円)や「燻製カマンベール」(480円)、「燻製盛り合わせ」(1,980円)など。
嵜本晃次社長は「ワンランク上の食べ物、時間、くつろぎ方を味わってもらう店にしたい」と話す。
営業時間は7時30分~23時。