大阪・難波の貸し会議室「難波御堂筋ホール」(大阪市中央区難波4、TEL 06-6631-8301)で8月6日、外気温と室内温度の掛け算で割引率が変化する「猛暑割」サービスが始まった。
会議室利用者に職人が靴を磨く「靴磨きサービス」や、会議中に居眠りをしている人を足つぼマッサージで起こす「足ゆび会議室」など、ユニークなサービスを定期的に行っている同会議室。昨年の夏は高さ1000ミリの氷柱を設置した「氷柱会議室」を実施したが、今年は例年にない猛暑が話題になっていることから、「猛暑割」サービスを考案した。
予約時に「猛暑割」と伝えて会議室外気温が30度を超えた場合、1時間あたりの会議室の単価から外気温とエアコン設定温度を割引する。外気温と会議室のエアコン設定温度が高ければ高いほど割引率は大きくなっており、最大40%の割引となる。会議中に設定温度が守られているかどうかスタッフが抜き打ちチェックに入ることがあるという。対象会場は8Cと8D。特典として、冷たいおしぼりと塩タブレットが付く。
大平貴士支配人は「連日うだるような暑さが続くが、暑くなればなるほどお得な『猛暑割』サービスで、熱い意見が飛び交う会議をしていただきたい。健康面には十分に配慮しながら、サービスを楽しんでもらえたら」と話す。