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道頓堀のドンキ観覧車「えびすタワー」がVR導入 「空中浮遊」を体験

VRゴーグルを装着して乗車する

VRゴーグルを装着して乗車する

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 大阪・道頓堀の「ドン・キホーテ道頓堀店」(大阪市中央区宗右衛門町)の観覧車「道頓堀大観覧車(通称 えびすタワー)」が8月1日、360度VR動画を導入した。

「えびすタワー」の外観

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 今年1月、9年7カ月ぶりに復活した同観覧車。建物の形状に沿った長円形の空中遊覧設備で、座席が水平回転することが特徴。高さは77.4メートルで同店のシンボルとなっている。

 「一度乗ったことがある人にもリピートしてもらえるコンテンツになれば」と今回、VRを導入した。VRゴーグルを装着し、観覧車に乗りながら約15分間の「空中浮遊体験」ができる。ゴーグルを装着すると、晴れた日の日中と夜間の景色を、ゴーグルに搭載されているボタン操作により交互に切り替えながら楽しめる。道頓堀の街並みやあべのハルカス、通天閣のほか、着座位置からは見えづらい「戎橋」や、足元の真下、観覧車のパイプなど、ゴーグルなしでは見られない景色を楽しめる。

 同社の広報担当は「新しいコンテンツなので、一度乗ったことがある人も楽しめる。近くに立ち寄った際はぜひ乗ってほしい」と話す。

 営業時間は11時~23時。ゴンドラ32基、ゴーグル64台。料金は1,600円。同社の電子マネー「majica」提示で1,000円。「majica」会員に限り、1,400円で予約乗車可能。7歳以上対象。

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