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南船場のギャラリーで写真展「渡船のある街」 「昔からある風景見直して」

同展の様子

同展の様子

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 写真展「大阪スケッチ『渡船のある街』」が3月6日、大阪・南船場のギャラリー「Photo Gallery壹燈舎(いっとうしゃ)」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6121-6202)で始まった。

レトロな街並みが写される

 同ギャラリーが昨年11月に開催した撮影散歩で、大正区近辺の渡船4カ所を巡った際の作品を展示する同展。メンバーの一人の呼び掛けから始まり、「大阪の下町風景を残したい」という思いで10人が集まり、1日かけて12キロ近く歩いて撮影を行った。

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 渡船は1945(昭和20)年ごろから、通勤や往来のために作られたが、交通網の整備やモータリゼーションの進展から減少傾向にあるという。大阪市内には8カ所が現存する。

 同展では、34点の作品を展示。渡船が躍動的に動いている時の様子や乗っている時の風景のほか、付近の工場地帯やレトロな街並みを楽しむことができる。中には、住人たちをを温かく写した作品も。

 同ギャラリー代表の杉本征克さんは「IT化が進む昨今だが、大阪の昔からある風景を見直してもらえたら。新たな発見があるのでは」と話す。

 開催時間は12時~19時(最終日は18時まで)。月曜・火曜休廊。入場無料。今月10日まで。

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