大阪府立大学が生産したレタス「府大マルシェ」を使ったサンドイッチを販売するイベントが3月23日、「JUNGLE namba(ジャングルなんば)」(大阪市浪速区難波中1)で開かれる。
「がっつりなのにしっかり野菜のメキシカンサンドウィッチ!~タコライス風」
同大学植物工場研究センターが、「ジャングルなんば」を運営する南海不動産(浪速区)、大倉(都島区)と共同で実施するもの。「ジャングルなんば」は、南海難波駅の西およそ300メートルにある「元町2丁目交差点」内の三角形の空き地に、昨年10月1日にオープンしたグランピング施設。
同大学栄養療法学専攻の学生が考案したレシピによるサンドイッチの調理・販売、同センター長の増田昇さんの植物工場に関するミニ講義(12時~、14時~、各回30分)、府大マルシェの販売を行うほか、ロボットプログラミングの出前授業(11時~12時30分、13時30分~15時、小学4年生以上、定員は各回20人、定員になり次第締め切り)、立礼式のテーブル茶道体験会を行う。
サンドイッチは、「サバ缶と豆腐で、ベトナム風サンドイッチ!ヘルシーバインミー」「がっつりなのにしっかり野菜のメキシカンサンドウィッチ!~タコライス風」の2種類。価格は各350円、各50食の限定。いずれも同大学植物工場研究センターが生産したレタス「府大マルシェ」を使い、レシピを考案した学生自らが調理し販売する。
南海不動産の塚本洋平さんは「大学主催のミニ講義や、企業主催のロボット教室。植物工場オリジナルサンドイッチ販売やマルシェの開催、抹茶体験など、知的好奇心とおなかを満たすイベントがいっぱい。ぜひご家族でお越しください」と呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。