ドライヘッドスパ専門店「meleep(メリープ)心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋)が3月28日、心斎橋にオープンした。運営はマジカルクラフト(大阪市中央区)。
2018年2月、「睡眠」に特化した同社独自のドライヘッドスパを提供するサロンとして神戸市に1号店をオープン。30~40代女性を中心に近隣だけでなく大阪、東京からも客が訪れており、「開始10分で寝てしまうサロン」として話題になった。社長の在間哲生さんは「当社の厳しい試験をくぐり抜けたスパニストが施術する。寝ない人はほとんどいない」と話す。
店舗面積は約231平方メートルで、席数は10席とゆったり配置。店内は「宇宙」をイメージしており、白色で円形のカーテンで仕切った施術台を設け、照明を落とし壁面にはプラネタリウムを投影する。2フロア構成となっており、3階が女性専用で4階が男性専用。曜日ごとに異なるBGMやLEDライトの照明を施し、リラックスして施術を受けられる空間を演出する。
コースは「めりーぷの仮眠コース☆(30分)」(2,490円)「めりーぷの睡眠コース☆(60分)」(3,500円)など4つ。スパニストは全員女性。頭皮を引っ張りながら押す独自のマッサージ法でドーパミンを誘発するツボを刺激することで、不眠や眼精疲労の回復効果が期待できるという。頭だけでなく、足や肩、手もマッサージを行う。完全無水のため、着替えずにマッサージを受けられるのも特長。
在間さんは「心斎橋近辺に住まれている方の癒やしの空間になれたら。ここを大阪の旗艦店として、全国展開もしていきたい」と意気込む。
営業時間は10時~24時。