東心斎橋に洋菓子店「ボンヌ・ブーシュ」-夜の手土産需要も

白と黒を基調にした、シックな店内。

白と黒を基調にした、シックな店内。

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 大阪・東心斎橋の「ヨーロッパ通り」沿いに6月10日、洋菓子店「ボンヌ・ブーシュ 心斎橋店」(大阪市中央区東心斎橋2、TEL 06-6212-3203)がオープンした。運営はゼンスタイル(北区)。

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 同店は、谷町6丁目の空堀商店街内の「空堀店」、尼崎「杭瀬店」に次ぐ3号店。白と黒を基調としたシックな店舗のデザインは、デザイン事務所も経営する同社社長自らが手がけた。バーや高級クラブなどが並ぶ東心斎橋に合わせ、「シックな店舗作り」にこだわったという。シンプルな色使いの店内が、ショーケースに並ぶカラフルなケーキを引き立たせている。

 主婦層が多い空堀店に比べ、同店では「『夜の店』への手土産としてお買い求めいただく男性の方が多く、20時ごろから最もお客様が多い」(同店担当者)。価格帯は、カットケーキ=400円前後、ロールケーキ=1,200円~1,800円、デコレーションケーキ=2,000円~4,000円。他の2店舗より少し高めに設定しているという。

 カットケーキは、全商品のうち価格が高めのものをセレクトして販売。ロールケーキなどは価格を上げた分、フルーツやチョコレートを多めにのせた「高級志向」のケーキをそろえる。クッキーやパウンドケーキといった焼き菓子も用意する。「人気商品」(同店)は、定番の「はちみつロール」(1,200円)、季節限定の「いちじくロール」(1,800円)、「半熟チーズ」(6個入り950円)のほか、「バレンシア」(400円)、「ティラミス」(400円)、「マンゴープリン」(420円)など。

 同店担当者は「定番商品に加え、季節ごとに商品を入れ替えるなど、季節感のある店舗にしていきたい」と話す。営業時間は16時~翌2時。

ショーケースにはカラフルなケーキが並ぶ(関連画像)ロワン・スタージュの「心斎橋チーズロール」、幅広い客層に人気(なんば経済新聞)粒状のソースをかけて食べる「塩バターキャラメルプリン」が話題に(なんば経済新聞)ワッフル・ケーキ専門店「エール・エル」、そごう心斎橋本店に出店(なんば経済新聞)Bonne Bouche

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