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なんばで野村克也さんの功績残すプロジェクト始動 発案者は江本孟紀さん

記者発表の様子

記者発表の様子

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 今年2月に亡くなった野村克也さんの功績を残すプロジェクト「おかえり!ノムさん 大阪球場に。」のクラウドファンディングが、11月11日始まった。

記者会見バックボードにサインする江本さん

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 同プロジェクトは、なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)内にある資料館「南海ホークスメモリアルギャラリー」をリニューアルし、野村さんの遺品などを新たに追加展示するもので、発起人は南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)で一緒にプレーした江本孟紀さん。同館はなんばパークスが開業して2年後の2007(平成19)年にオープンし、南海ホークスで活躍した選手をパネルで紹介するほか、ユニフォームやバットなどを展示している。

 4日に行われた記者発表で、江本さんは「野村克也さんが一番輝いていた現役時代を送ったのが南海ホークス時代。残念なことに資料館には野村さんゆかりのものがない。『スーパースター野村克也』という野球選手をもう一度皆さまに認識してもらいたい」とプロジェクトを立ち上げた理由を話した。

 リニューアルでは既存のパネルに野村さんを加えるほか、野村さんゆかりの品を展示するケースなどを増設する。来年2月のリニューアルを目指し、11日からクラウドファンディングを開始。返礼品として復刻ユニフォームや江本さんのトークショー観覧券などを用意する。2,000万円を目標金額に設定する。

 開館時間は10時~21時。クラウドファンディングの実施期間は2021年1月11日まで。

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