南海電鉄(大阪市浪速区)が2月22日から、特設サイトでインターネットオークションを開催している。
同社が例年秋に開催している「南海電車まつり」が昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になった。同イベントで即売会が好評だったことからオンライン開催を決めた。
オークションでは円板、駅名看板、方向幕、車内車号銘板、つり革など100点の鉄道備品を出品する。高野線の橋本駅-極楽橋駅を結ぶ観光列車「天空」の、運転開始時から使われていたヘッドマークなども出品されている。
オークション終了後に最高価格で落札した人が購入できる仕組みで、開催中は最高入札額を表示しない。事前に個人情報などの登録が必要。
3月3日13時まで。