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ミナミで「バーチャル街歩きサービス」実証実験 オンライン観光の事業化目指す

道案内サービスの利用イメージ

道案内サービスの利用イメージ

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 南海電鉄はブイテック研究所(東京都千代田区)と共同で、「道案内サービス」「バーチャル街歩きサービス」の提供を期間限定で始めた。

対象エリア

 「道案内サービス」は高速動画を使った道案内動画で、南海難波駅を起点に、ホテルロイヤルクラシック大阪(大阪市中央区難波4)、OCAT(浪速区湊町1)など15カ所のルートを用意する。駅窓口での問い合わせが多く、対応しきれていなかったことから企画した。駅窓口で配布している「NAMBA AREA MAP」に動画へのリンクを掲載し、目的地までの道案内の時間短縮効果を見込む。

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 「バーチャル街歩きサービス」は、コロナ禍でも観光気分を味わえるサービスとして企画。エリア内の任意の地点から歩行者視点の動画が楽しめるサービスで、画面上を操作しながら自由にオンラインで散策ができる。

 両サービスはブレ補正技術と経路映像合成技術を組み合わせたもので、東京大学・相澤研究室とブイテック研究所が共同開発した。経路映像合成技術は、出発地と目的地を指定することで、途中経路の360度映像を自動で合成し、スマートフォンなどで再生することが可能。商業地域での利用は世界で初めてという。

 南海電鉄では道案内サービスの実証実験に参加する事業者を15日まで募集している。利用者・事業者双方のニーズを測定し、ビジネスモデルの確立を目指す。

 実証実験は3月31日まで。