大阪・日本橋のウナギ料理店「大阪うなぎ組」(大阪市中央区千日前2、TEL 06-6634-3939)が7月1日、リニューアルオープンした。
「大阪うなぎ組」は2017(平成29)年1月に開業。40代以上の客層が多く、インバウンド(訪日客)の利用も多かったというが、新型コロナ禍の影響で2021年9月より休業していた。営業再開に当たってのリニューアルでは、ウナギを食べたい人に楽しんでもらいたいと店内に新たに水槽を設置した。注文が入ると水槽から取り出したウナギを木の桶に入れ客に見せるパフォーマンスを行う。
ウナギは、養殖場から直送した愛知県三河一色産を使う。米は、他の地域と比べて甘みが強いという新潟県産コシヒカリを注文が入ってから土鍋で炊き上げ提供する。
メニューは、「特製うな重」(5,200円)やオリジナルの信楽焼の釜で提供する「うなぎ飯御膳」(5,500円)に加え、「肝山椒(さんしょう)煮」や「骨せんべい」などの一品料理約10種類(400円~)も用意する。水野健料理長は「シンプルだからこそ一つ一つの素材や調理法を突き詰めた。ウナギや米はもちろん、何度も試食を重ねて完成させたタレも味わってほしい」と話す。
営業時間は、11時30分~15時、17時~22時。火曜・水曜定休。