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心斎橋のうなぎ料理専門店が新商品「うなぎカレー」 コロナ下の打開策として開発

コロナ下で開発した新メニュー「うなぎカレー」

コロナ下で開発した新メニュー「うなぎカレー」

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 心斎橋のうなぎ料理専門店「炭火焼寝床 心斎橋本店」(大阪市中央区東心斎橋2、TEL 06-6211-0679)が12月10日、新商品「うなぎカレー」「熟成鰻(うなぎ)と河豚(ふぐ)の金鍋」の提供を始めた。

「熟成鰻と河豚の金鍋」

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 うなぎ問屋直営の専門店として2010(平成22)年4月にオープンした同店。店舗面積は33平方メートル。席数は、カウンター=8席、テーブル=12席。現在は市内の福島にも系列店を構える。三重県のブランドうなぎや国産うなぎのみを使い、専門店の強みを生かして年間を通しておすすめの食べ方を提案するという。

 インバウンド客も多く店は繁盛していたというが新型コロウイルスの感染拡大後は来客数が急減。状況を打開しようと従業員一丸となって新商品の開発に着手し、ランチ限定の「うなぎカレー」(1,320円)を開発したという。スパイスと一緒に煮込んだ半身のうなぎが乗るカレーで、統括マネジャーの布川真由美さんは「若い人からの注文が多い」と話す。同時期に提供を始めた「熟成鰻と河豚の金鍋」(7,700円)も好評といい、うなぎを「しゃぶしゃぶ」「白焼き」「つくね」と3種類の食べ方で提供する。

 店長の高見喜八さんは「おいしいうなぎを食べて、元気を付けてほしい。商談前や試験前のゲン担ぎにもお薦め」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時。感染症対策として、席数をカウンター=4席、テーブル=8席に絞って営業する。

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