イタリアンステーキレストラン「bistecca IL FORNO(ビステッカ イル フォルノ)」(大阪市西区南堀江1)が11月11日、大阪・南堀江にオープンした。
東京・代官山のレストラン「TABLEAUX(タブローズ)」の初代料理長を務めた渡邉明シェフが手がける新業態。渡邉さん行きつけの米カリフォルニア州・ナパバレーにある「イタリアン ステーキレストラン」のメニューを日本でも提供したいという思いから出店した。道頓堀川に対して横長の店内が特徴で、店舗面積は約411平方メートル、席数はテーブル=52席、カウンター=20席、テラス=46席。
アメリカ牛や和牛のステーキ、イタリア料理を提供する。ステーキや野菜は、特注の石窯で調理。窯で焼くことで水分が飛ばず、甘みやうまみが凝縮されるという。ラインアップは、「US カイノミ」(250グラム、5,800円)、「US Tボーン」(800グラム、1万3,000円)、「和牛イチボ」(250グラム、7,800円)、ジャガイモ「北海道熟成キタアカリ」(1,200円)など。このほか、「マグロのカルパッチョ」(3,000円)や「マッシュルームと生ハムのアヒージョ」「宝石トマトとブラッターチーズ」(以上1,800円)など一品料理もそろえる。想定客単価はランチ=2,000円~3,000円、ディナー=1万円~1万5,000円。
店内にはバーカウンターを設置。フルーツサワーやカクテル、イタリアワインなどをそろえ、バーだけの利用もできる。14時~17時のティータイム営業では、パンケーキなどのカフェメニューを提供する。
渡邉さんは「どんなシチュエーションでも利用できるよう、3部に分けて営業する。アメリカの西海岸をイメージしたテラス席で、お酒と料理、風景を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間はランチ=11時30分~14時、ティータイム=14時~17時、ディナー=17時30分~22時(金曜・土曜・日曜・祝前日は23時まで)。