食べる

難波にイタリア料理店 創作串カツ「イタリアン串」目玉に

前菜もしくはカルパッチョと串が付くお手軽セット

前菜もしくはカルパッチョと串が付くお手軽セット

  • 2

  •  

 イタリア料理店「fritteria Caiotto(フリッテリア カイト)」(大阪市浪速区元町1)が難波にオープンして1カ月がたった。

自家製のたれや調味料で食べる「イタリアン串」

[広告]

 難波と天王寺で営業していたイタリアンレストラン「料理店 Caiotto(カイト)」のシェフ・只石吉賢さんが独立し、10月1日にオープンした同店。店内にカウンター、テーブル合わせて22席を設ける。木津卸売市場の朝市で仕入れた旬の魚や野菜を使い、大阪名物の串カツとイタリアンを組み合わせた看板メニューの「イタリアン串」やイタリア料理などを提供する。只石さんによると、周辺に住む人や仕事帰りの人など40~60代の年齢層の利用が多いという。

 「イタリアン串」は約30種類。「プリっと!天使の海老(えび)」(385円)や「ポン酢明太子(めんたいこ)ソース」をかける大山鶏モモ肉の串(308円)、「イベリコ豚 ポルチーニソース」(418円)、「三重県産カキ タルタルソース」(330円)などをそろえる。只石さんは「衣にはイタリアンで使われるフリット粉をアレンジしたものを使い、時間がたってもサクサク、ふわふわの口当たりを維持できるよう追求した」と話す。

 このほか、旬の魚や野菜を使った「新子(本マグロの子)と紋甲イカのカルパッチョ サラダ仕立て」(1,320円)、「鳥取県産大山鶏の燻製(くんせい)」(1,100円)など一品料理も提供。8種類の前菜がのったプレート(1,650円)は、「ほうれん草のイタリア風オムレツ」や「人参(にんじん)のパンナコッタ」、自家製ポテトサラダなどを並べる。前菜プレートもしくはカルパッチョと、おまかせで串5本が付く「お手軽セット」(1人前1,600円、注文は2人前から)も用意する。

 只石さんは「イタリア料理の魅力を一本の串で表現できるよう、中の具材からソースや調味料まで全て自家製で作っている。イタリアワインも常時約10種類そろえているので、お酒と併せて新しい料理『イタリアン串』を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は18時~23時。月曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース