タルト専門店「TART SQUARE(タルトスクエア)」(大阪市西区新町1)が2月13日、大阪・新町にオープンした。
「インターコンチネンタル大阪」元総料理長兼料飲部長、トビアス・ゲンスハイマーさんがオーナーを務める同店。同ホテル元エグゼクティブペストリーシェフの近藤大介さんが総料理長を務める。ホテルクオリティーのスイーツやフードを気軽に楽しんでもらおうと、上にのせる具材に合わせて生地を変えたタルトを看板商品に掲げる。店舗面積は約90平方メートル。席数は18席。
店内で焼き上げるタルトは、12種類をそろえる。大阪・河南産のイチゴ「紅ほっぺ」5粒を山型にのせた「ショートケーキタルト」(950円)、ピラミッド型にマスカルポーネムースを盛り付けた「ティラミスタルト」(750円)のほか、ゴマソースをかけた「しゃぶしゃぶ風ポークの和タルト」(750円)、ローストビーフをのせた「仙台牛ローストビーフタルト」(950円)などセイボリーメニューもそろえる。
8センチ四方の正方形タルト生地は、甘みのあるスイーツ用、全粒粉を使い甘みを抑えたサックリ食感のセイボリー用、米粉やオーツ麦を使ったビーガン用など、上にのせる食材に合わせて用意する。
ゲンスハイマーさんは「国産食材をメインに使い、旬のフルーツや野菜のタルトも用意する。スイーツ店が多い新町で地域の人に愛される店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~19時。月曜定休。