![遊歩道に参列者がずらり](https://images.keizai.biz/namba_keizai/headline/1338859800_photo.jpg)
大阪・道頓堀で、「とんぼりリバーウォーク」のオープニングイベント「とんブラ2012」が催され、100メートルリボンカットや水上パレードが行われた。
「とんぼりリバーウォーク」は、道頓堀川遊歩道の名称。大阪市が掲げたまちづくりの目標「水の都・大阪」再生に向け、道頓堀川に面した水辺空間を1995年度から整備してきた。今年4月からは、南海電鉄(大阪市中央区)が管理運営に携わり、同社の中期経営計画「凛進130計画」における「観光・インバウンドビジネスの推進」「なんばのまちづくり推進」の方針の下、取り組みを進めている。
今回は、とんぼりエリアをぶらぶら歩くこと、「とんブラ」をキーワードに、いろいろな催しを実施。片岸1キロメートルにもなる「とんぼりリバーウォーク」の長さをアピールするため、100メートルのリボンカットを行った。カットには南海電鉄、大阪府、大阪市、大阪商工会議所をはじめ、近隣商店街の関係者らが集結し、盛大なセレモニーとなった。
続いて、リボンカット参加者らが次々に乗船。湊町までの往復で、道頓堀川で水上パレードを行い、沿道からは拍手や歓声が飛んだ。当日はスタンプラリーなども実施。「とんブラ」の新ロゴマークも公開された。