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街バルイベント「ウラなんば文化祭+」 84店舗が参加する名物イベント

過去の「ウラなんば文化祭」の様子

過去の「ウラなんば文化祭」の様子

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 大阪・ミナミのウラなんばエリアを中心に10月20日、街バルイベント「第6回 ウラなんば文化祭+」が開催される。

スタッフの皆さん

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 「ウラなんばで飲み歩いている」という飲み仲間の会社員有志で結成した「ウラなんば文化祭実行委員会」が、「ウラなんばの楽しさを知ってほしい」と2012年に初開催した同イベント。

 実行委員長のボビー寺尾さんによると、毎年秋に行い、2015年まで回を重ねるごとに参加店舗と参加者が増えていったが、準備期間が長くかかることや、毎年開催から不定期開催へと変更しようと思ったことから、2016年は開催しなかった。

 2年ぶりに開催した昨年は、実施エリアをウラなんばから千日前通りを隔てた北側の坂町まで広げ、イベント名も「ウラなんば文化祭」から「ウラなんば文化祭+」に変更。参加店舗は86店、参加者は2792人と過去最大の規模となった。今年は84店が参加し、3000人の参加を見込む。

 イベントでは、500円で販売するイベントパス(リストバンド)を参加各店で提示することでバルメニューをキャッシュオンで注文できるほか、ライブ会場で音楽、お笑い、マジックショーなどを楽しむことができる仕込み。イベントパスは参加各店などで販売している。バルメニューの多くは500円で販売するが、食べ放題にしたり、100円でポテトサラダを提供するなど形態はさまざま。

 ボビーさんは「来年は開催しないことが決定している。実行委員全員が会社員など雇われの身で、2年後は生活環境がどうなっているかも分からないため、毎回最後のつもりで頑張っている」と話す。「昨年から迷惑駐輪対策を実行委員で行っている。自転車でのご来場は絶対にやめていただきたい」とも。

 開催時間は参加各店の営業時間に準じる。

 今年は日本酒イベント「愛酒でいと」のスピンオフ企画「号外!愛酒でいと」が、ウラなんばのキャバレー「ミス大阪」(大阪市中央区千日前2)で同日開催する。18の蔵元が一堂に集まり、音楽ライブを聞きながら日本酒が楽しめる。前売りチケットは2,200円。協力酒販店などで販売している。開催時間は12時~15時。

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