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ミナミのコミュニティーFMらが「社内ラジオグランプリ」初開催へ

初開催する「社内ラジオグランプリ」

初開催する「社内ラジオグランプリ」

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 大阪・ミナミのコミュニティーFM「YES-fm」(大阪市中央区難波千日前)の放送局長代理を務めるくぼとしこさんが実行委員として、「社内ラジオグランプリ」を開催する。

イベントタイトルコールの収録の様子

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 くぼさんとフリーナレーター・畑中ふうさん、PR会社「PRリンク」(北区)社長の神崎英徳さん、社内ラジオなどを制作する「オフィスエンニチ」(守口市)社長の高間俊輔さん、PR会社「PR's Labo.」(西淀川区)社長の堀美和子さんが実行委員会を結成。社内や組織内向けに配信するラジオ番組「社内ラジオ」の認知拡大や、社内ラジオを通じて「楽しく働ける社会」の実現を目的に、今回初開催する。

 開催のきっかけについて高間さんは「社内ラジオは、社員の思いや情報をカジュアルに共有できる双方向型のコミュニケーションツール。社内ラジオで社会を変えられるのでは、という思いから企画した」と話す。

 現在、作品を募集している。30分以内にまとめたラジオ音声を応募フォームで受け付ける。1社1作品まで。

 実行委員会の5人が応募作品を「声のトーン」「聞きやすさ」「内容」などさまざまな視点で評価し、それぞれが選ぶ個人賞やグランプリを選定。5月14日、複合施設「β本町橋」(同本町橋)で表彰式を開催する。

 くぼさんは「副賞として、応募作品をYES-fmで放送するなどのコラボ企画も検討している。社内だけでなく、社外や周辺地域とのつながりづくりのきっかけにもなれば」と話す。ラジオ番組のDJを務めた経歴を持つ畑中さんは「ラジオ番組は、映像ほど緊張し過ぎず、程よくリラックスして話すことができる不思議な力を持つ。社内でプライベートの話を聞くことが難しい時代だからこそ、社員が気軽に参加できるコミュニケーションツールとして浸透すれば」とも。

 募集期間は3月15日まで。

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