心斎橋筋商店街で7月16日、「ゆかたモードコンテスト」が開催され心斎橋トップレディーが決定した。
コンテストは、商店街振興組合が主催する「ゆかたまつり」の一環で行われた。グランプリ受賞者は心斎橋トップレディーとして1年間、商店街のPRやイベント参加などの活躍の場が与えられる。応募者約300人の中から書類選考に合格した124人が今回の2次審査に参加。審査は、そごう心斎橋本店14階の「そごう劇場」で行われ、その後参加者全員は、買い物客らでにぎわう商店街をパレードした。
審査発表と授賞式は、タレントのタージンさんの司会で、大丸心斎橋店前に設置された特設ステージで行われた。124人の参加者で華やかに彩られた会場では、多くの買い物客らが足を止め、カメラのシャッターを押す姿も見受けられた。
審査員は、同商店街振興組合の伊達徹理事長をはじめ、着物コンサルタントの高橋和美さん、ヘアーメイクアーティストの榎本睦司さんら。「今回は接戦で、審査結果も小差だった。皆さんよく健闘してくれた」(伊達理事長)と話す。グランプリ、準グランプリのほか、今年初の特別賞やFM大阪賞、ホテル日航大阪賞など各賞の発表が行われ、受賞者らは皆笑顔で声援に応えていた。
グランプリに輝いた白井彩菜さんは、受賞後のインタビューで「商店街のみなさんが、笑顔で歩いている姿が好き。今後は先頭に立って商店街を盛り上げていきたい」と意気込みを見せた。