南船場の人気店「和牛料理 要」、法善寺横丁に2号店

日本の「民家」をイメージした純和風の店内(写真=1階)。2、3階には畳の個室を設ける

日本の「民家」をイメージした純和風の店内(写真=1階)。2、3階には畳の個室を設ける

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 飲食業を営むジェイネット(大阪市中央区)は2月20日、法善寺横丁に「法善寺和牛料理 要」(中央区難波1、TEL 06-6211-6789)をオープンした。

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 同店は、芸能人やプロスポーツ選手もお忍びで訪れるという南船場の人気店「和牛料理 要」の2号店。大阪・ミナミの繁華街、道頓堀から南へ一筋入ると、騒然とした雰囲気とは対照的に、しっとりとした「法善寺横丁」が広がり、石畳の風景に溶け込むように同店がたたずむ。

 日本の「民家」をイメージした店内の1階には、職人との距離が近いカウンターとテーブルが計18席、2、3階には個室を5室設ける。個室は敷居を取り除くことで、20人前後の宴会にも対応。約150席を設ける大型の1号店に比べ、同店は全66席のアットホームで落ち着いた店舗となっている。

 料亭やホテルで使用されるA5等級の国産和牛と、粘膜を除き、鮮度の高い小腸のみを使用したモツが特徴で、主力メニューは、牛肉の片面を石鍋で焼き、ねぎを巻いて食べる「石焼き」(1人前=1,980円、2人前より)と、「あっさりした味が特徴で女性にも人気」(同店担当者)の「モツ鍋」(1人前=1,150円、2人前より)。和牛ユッケや仕上げのちゃんぽんなどがセットになった「まほろばコース」は3,980円。そのほか刺身や逸品料理、ご飯ものやデザートを提供するほか、ワインや焼酎、カクテルなどのドリンクも豊富にそろえる。

 同店担当者は「1号店では20代~30代の女性をターゲットとし、客単価は5,000円前後だが、2号店は法善寺という場所柄、もう少し客単価が高くなるかも」と予想し、「法善寺は敷居が高いイメージがあるが、特に若い方にも気軽に入っていただけ、リピートしていただける店舗にしていきたい」と話す。

 営業時間は17時~23時。

京都の「祇園」を思わせる、しっとりとした外観(関連画像)心斎橋にJA鹿児島県経済連直営店「華蓮」-鹿児島黒牛など提供(なんば経済新聞)かんてきや 要

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