大阪・南堀江に3月7日、見た目にこだわったスイーツのテークアウト店「HappyLabo（ハッピーラボ）」（大阪市西区南堀江1、TEL 06-6531-7500）がオープンした。運営はカームデザイン（同）。

液体窒素で白い煙が上がる様子

　同社初のスイーツ業態となる同店。見た目にこだわった「フォトジェニック（写真映え）」なインテリアやメニューが女性を中心に人気を集めている「グッドスプーン南堀江店」内の、キッチン部分を改装してオープンした。道路に面した屋台風の外観を、黒・白・ピンクに統一してかわいらしさを演出した。

　同店は、昨年流行語大賞にもなった「インスタ映え」をテーマに、遊び心のあるスイーツを展開する。メニューは「フローズンポップコーン」（スモール＝600円、レギュラー＝800円）と「ブラックソフトクリーム」（500円）、「ポップコーンパフェ」（800円）の3種。

　目玉となる「フローズンポップコーン」は、ラスベガス発祥のマイナス200度の液体窒素をかけて瞬間冷凍した冷たいポップコーン。目の前で液体窒素をかけて白い煙が上がる様子を見ることができる。チョコやストロベリーなど5種のポップコーンからカスタマイズすることができる。軽い食感が特徴で、食べると鼻や口から「白い息」が出るという。

　「ブラックソフトクリーム」は竹炭を使った黒いソフトクリーム。食べると口がお歯黒のように黒くなる様子を楽しむことができる。期間限定で桜味の「ピンクソフトクリーム」（500円、4月中旬まで）も販売。カラースプレーやポッキー、アラザンなど7種のトッピング（各50円）も可能。「ポップコーンパフェ」はチョコ、ストロベリー、マンゴーの3種を用意する。

　今後は定期的にメニューを更新していく予定。同社飲食事業部の神農和樹さんは「他では体験できない新感覚スイーツ。ぜひ食べて楽しんで」と呼び掛ける。

　営業時間は11時～19時。