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なん経・年間PV1位は「なんば高島屋のリニューアル」 ロボット売り場など新設

リニューアルした高島屋大阪店の地下1階西ゾーン

リニューアルした高島屋大阪店の地下1階西ゾーン

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 なんば経済新聞の2018年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、高島屋大阪店の地下西側エリアがリニューアルしたことを伝える記事だった。

 10月8日にリニューアルした高島屋大阪店の地下1階西ゾーン。630平方メートルから1200平方メートルへと増床し、従来の書籍・文房具店「丸善」を奥側(南側)に移動。手前にできたスペースにスターバックスや食物販店、スイーツのテークアウト店のほか、ロボット売り場を新設した。

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 ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. なんば高島屋、地下西側をリニューアル 書籍を軸にスイーツ、ロボットも(10/8)

2. 心斎橋にNY発ブラウニー専門店「ファットウィッチベーカリー」 大阪初出店(9/6)

3. 難波に高級生食パン専門店「乃が美」 インバウンド見据え出店(4/26)

4. 元町2丁目交差点にバーベキュー施設「ジャングル なんば」 9月オープンへ(1/9)

5. 大阪・日本橋に「き田たけうどん」 閉店した「釜たけうどん」店主が新店(2/15)

6. なんばウォークに生クリーム専門店「ミルクカフェ」 関西初出店(7/23)

7. 「なんばスカイオ」内部公開 41店舗が出店、なんばエリアの求心力向上目指す(10/15)

8. 道頓堀に「超巨大カフェオーレ蛇口」 高さは昨年の2倍、蛇口も2つに(8/1)

9. なんばにカプセルホテル「J-SHIP」 女性の泊まりやすさ追求(1/30)

10. アメリカ村に動物カフェ 「昼夜交代制」で犬、ウサギ、カピパラなどと触れ合い(9/19)

 高島屋のリニューアルは、7位の「なんばスカイオ」開業とも関連する。増床部分がなんばスカイオの地下1階を賃借する形であることや、なんばスカイオの開業によるオフィスワーカーの増加を見越したテナントミックスを行った。

 2位~6位は、食の街らしく、飲食店の話題がランクインした。2位の「ファットウィッチベーカリー」は、ニューヨークのチェルシーマーケットにあるブラウニーの専門店。京都・下鴨に次ぐ国内2店舗目で、心斎橋筋商店街のすぐ近くの人通りの多い場所に出店した。

 4位の「ジャングルなんば」は、御堂筋の南端に位置する「元町2丁目交差点」内の三角形の空き地を利用したバーベキュー施設で、浪速区役所が街のにぎわいづくりなどを目的に事業者を募集、南海不動産のプランが採択された。

 5位の「き田たけうどん」は、2017年6月に閉店した千日前の人気うどん店「釜たけうどん」店主の木田武史さんがオープンした細麺を使ったうどん店。この記事は今年の上半期ランキングでは1位になるなど人気を集めた。

 11位以降にも、高島屋のグルメイベント「大北海道展」(13位、15位)、道頓堀のレーン焼き肉店「道頓堀みつる 心斎橋店」(14位)、グルメイベント「星空スタンド」(16位)、グルメビル「GEMSなんば」(18位)など、飲食の話題が上位にランクインした。

 7位の「なんばスカイオ」の開業は、南海電鉄が「なんばエリアの求心力向上」の基幹プロジェクトと位置付けて開発したもので、なんばの中心部での久々の大規模開発となった。特に13~30階には、1フロアあたり562坪と広大なオフィスフロアを設けており、商業の街としての性格が強い大阪ミナミに、今後企業の集積が進むと見られる。インバウンド利用も視野に入れた医療施設もオープンした。

 高島屋大阪店となんばマルイの間の空間を広場化する「なんばひろば」計画も、2025年の大阪万博までに実現すべく、現在、各方面で調整が進められている。同広場は、関西空港から入国した外国人旅行者がなんばに到着して最初に降り立つ場所で、上質で快適な空間を目指すという。ここしばらくは押し寄せるインバウンドの波に対応するのに必死だったミナミエリアだが、いよいよ攻めの姿勢を鮮明にしている。

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