南堀江にレコード店「マージナルレコード」-元シスコ店長が開業

テクノやダブステップ、ハウス、ブレイクスなど5,000~10,000点のレコードが並ぶ店内

テクノやダブステップ、ハウス、ブレイクスなど5,000~10,000点のレコードが並ぶ店内

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 南堀江に12月12日、レコードショップ「Marginal Records(マージナルレコード)」(大阪市西区南堀江1、TEL 06-6541-0039)がオープンした。

この場所でさまざまな情報発信を目指す

 ビル地下1階の「堀江トンネル」内にオープンした同店は、ダンスミュージックを中心とした輸入レコードを取り扱い、ほかにTシャツなども販売する。店名の「マージナル」は境界線上を意味し、堀江地区から少し離れた場所に店を構えることから名付けた。店長は、昨年12月に閉店した「Cisco Records大阪店」(中央区)の店長を務め、自身もDJとして活躍するTUTTLE(タトル)さん。レコード店が減っている中での開店について、タトルさんは「周辺のクラブなどと密接に関わる中で、レコード店の要望が多かった」と出店の背景を話す。

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 店舗面積は15坪。店頭には5,000~10,000点ほどのレコードが並び、半分近くはテクノ。ほかにダブステップ、ハウス、ブレイクスなどのジャンルを取り扱う。視聴用にターンテーブル4台、CD視聴機4台を設置した。「ここでしか手に入らない」アーティストのTシャツは約15種類が並ぶ。

 CDやインターネットでのダウンロードなどデジタルミュージックが主流となる中、「レコードを触ったことがない若者が多い」(タトルさん)と指摘する。レコード店の敷居をできるだけ低くし、入店しやすいよう店内にソファを置き、ビールも用意するなど、ゆっくり選べる環境づくりに工夫を凝らす。タトルさんは「ビールを飲むだけでもまずは来店してもらいたい。会話を多く交わすことでなじんでいってもらい、来店客にもここから情報発信してもらえれば」と多くの人が行き交う場所づくりを目指すという。

 ほとんどのレコード店で店舗販売と通販の両方を行い、売り上げ全体の9割を通販が占める中、同店ではオープン当初は店舗のみで販売する。販売状況を見極めながら通信販売も始める予定。タトルさんは「今後は他が取り扱っていないワールドミュージック関係のCDも取り扱っていきたい」と話す。来年1月17日にはクラブ「アメリカ村CLAPPER」でオープニングパーティーを開き、タトルさんと親交のあるDJなどが出演する。

 営業時間は13時~22時。

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